医療生協の活動の中心は、組合員です。私たちの医療生協は、いつまでも健康でありたいと願う人たちが集まり、よりよいくらしと明るいまちづくりをめざしている組織です。
地域の人々(組合員)と医療従事者である職員が「協同の力」のもとに共にすすめる協同の事業でもあります。全国には、106の医療生協があり、「健康をつくる。平和をつくる。いのち輝く社会をつくる」の理念のもと、さまざまな取り組みがすすめられています。
組合員の健康づくりのために学習会を企画したり、班での健康チェック、まちかど健康チェックなどで、地域まるごと健康づくりに取り組んでいます。
血圧測定や尿チェックなど自分で測定できるように「保健学校」を開校したり、すこしお生活(すこしの塩分ですこやかな生活)をすすめたりしています。からだのしくみ探検隊(こども保健学校)など、こどもたちの健康づくりにも力をいれています。
自分の生きてきた道(過去)を振り返り、現在の自分の価値観を見直し、「これからの人生をどういきたいか」を考えるきっかけになるように想いを書き記すためのノートです。このノートに家族や仲間など周りの人々に伝えておきたいことを記入することで、これからの「自分らしい生き方」を見つけるきっかけにしましょう。
内容
1冊 350円(税込)
組合員や地域の人びとが安心してくらせるまちづくりに取り組んでいます。社会保障学校では医療・介護、福祉や環境のことを学びます。認知症の方やその家族を地域でサポートするため、認知症サポーター養成講座にも力をいれています。
「平和なくして健康なし」の想いから戦争に反対し、国民平和大行進や原水爆禁止世界大会に参加したり、親子平和企画など世代を越えて平和の大切さを伝えています。
病院やクリニックを利用して気づいたこと、要望や改善してほしいことなど虹の意見箱を利用して伝えることができます。みなさんの声が医療生協のより良い医療・介護の現場をつくります。
虹の意見箱に寄せられた意見は院所利用委員会で取り上げられ、その後の事業活動や運営等に活かされています。
東日本大震災以降継続して募金やバザーなどの被災地支援を行っています。病院やクリニックの窓口に募金箱を設置して募金を呼びかけたり、昼食バザーや提供品バザーが企画され、多くの益金が集まりました。
集められた募金は激励の想いをこめた寄せ書きとともに被災地におくられます。
鹿児島医療生協の組合員さんは地域の担い手(運営委員)を中心に地域ごとに7ブロック・42支部でさまざまな活動を行っています。